リンク:一抹の忸怩なき待機親に一抹の疑義あり
とうとう、2ch的な騒ぎになってきました。
杉並区の待機児童ママたちが、保育園を増やしてほしい!と訴えた件で、
自民党田中ゆうたろう杉並区議会議員が、持論を展開し、それが炎上しています。
あまり、このブログの内容に関して深く突っ込む気もありません。
なぜなら、文章上では本当に何を伝えたいか、分からないからです。
正しいことを言っているようでもあるし、言っていることがめちゃめちゃな気もします。
ただ、ひとつだけ思うことがあります。
気になるのは下記の文章。
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子供というものは、基本的には親が家で育てるものだと思ってきた。最低限の物質的・精神的備え、つまりは経済力だとか人間力だとか、そういう準備も覚悟もなしに子供というものは易々と持つべきではない、持つ資格がないと自分自身に言い聞かせてきた。よく、その歳(現在37歳)まで独り身でいるとはどういうことかとお叱り気味に言われることがあるが、私に言わせれば、もしも結婚した時、果たして本当に妻や子供を幸せにできるか、その自信を持つのに人によって多少の時間はかかるのである。四十にして惑わずと言うではないか。
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うーん。果たして、どれだけの人が、「私は準備オッケーです!」という気持ちで、
子どもを作るのでしょうか。
みんな不安を抱えながら、子どもを産み、育ててる毎日です。
自分だけで育てられないなら、まだまだ未熟、という意味でしょうか?
周りに助けてもらう、それってダメですかね?
それに、男子はいいですよ。40でも子どもいなくても。
でも女性はそうはいきません。
芸能人の高齢出産が、華々しく報道されていますが、
やっぱりいろいろな意味でリスクを伴います。
それを考えると、若い時に子どもを産むって、女性のことを考えると、
至極まっとうな気がします。
子どもを産んでから、親も成長していく。
それじゃダメなんですかね。
このブログを読む限り、
正論(本当の正論ではないけど)を言うことで、
本人が何かから逃げている、そんな気がしてなりません。
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