何年も前の話ですが、こんなことがありました。
何かのボトルのフタにくっついているリング状のモノ(この説明でわかりますかね。。。)。
これを、いつの間にか、娘が指にスポッとハメてしまったんです。
イメージとしては、ちょっと小さめの指輪を指の奥までハメてしまった、と思っていただければ。
それがなかなか抜けなくて・・・
荻窪消防署ホームページより
石鹸やらオイルやらを指につけたものの、抜けない。
あまりにも小さな指なので、力づくってのも骨折とかしそうで怖い。
じゃ、リングをカットしてしまえば?と思い、カッターやらペンチやらで試しましたが、
子どもが痛がって大暴れするし、そもそも、指を傷つけそうで危ない。
じゃ、どうすれば?
そんなことを思っているうちに、日に日に指は紫色に・・・。
たまたま娘と出かけた先にいたママ友が
「これ、まずくない?消防署に行けば、外してもらえるよ」
という情報を教えていただき、早速近所の消防署に連絡。
事情を話すと、「来てください」とのことなので、娘を連れて消防署へ。
待っていたのは、若い消防隊員(女性を含め)5人ほど。
その雰囲気にビビった娘。だけど、消防隊員はお仕事ですから、
子どもが泣こうがわめこうが、淡々と、専用の器具を使って、指とリングの間に
ハサミの刃のようなものを、クイっと差し込みます。
そして、あっという間にリンクを外してくれました。
いやー、ホッとしました。
毎日毎日、どうすればいいのか分からず過ごす恐怖。
娘も、指の話はしてくれるな、という雰囲気全開。
それが、あっという間に無事、リングを外すことができたのですから。
今まで、消防署って、火災の消火活動がメインかと思っていたのですが、
こういったことも、対応してくれる場所だったんですね。
確かに、救命活動でいろんな訓練は受けているはずです。
いつもは、ただ通りすぎてしまう消防署ですが、
子持ちのパパ・ママには心強い味方の場所でもあります。
焦って病院とかに連れて行っても、先生によっては対応できない可能性もあり。
※そもそも医療行為じゃないですしね。。。
ぜひ、覚えておいてくださいね。
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