2015年4月10日金曜日

お屋敷街に現れた、満足度の高い原っぱ公園!

リンク: 荻外荘の庭を部分開放 荻窪の近衛文麿旧宅

戦前の荻窪は、「西の鎌倉、東の荻窪」と言われたほど、

緑あふれる美しい田園風景の別荘街でした。

また、文豪が多く住む街としても有名でした。

その中でも異彩を放つ(!?)豪邸といえば、近衛文麿氏の「荻外荘(てきがいそう)」です。

2015年4月、この荻外荘が、公園として一般公開されることになりました。

杉並区ホームページより





近衛文麿氏の次男である近衛通隆氏が、この荻外荘に住んでましたが、

2012年に亡くなられ、奥様もこの家を離れており、誰も住んでいない状態でした。

奥様のご好意もあり、杉並区がこの土地を買い取って、公園としてオープンさせたのです。


場所は、荻窪駅南口、「ライオンズガーデン荻窪 大田黒公園」の南側に位置します。

※過去には、このライオンズガーデンも荻外荘の敷地だったそうです。

もともと、荻外荘の正門は、東側の道沿いにありましたが、現在は残ってません。

北側にある裏門が"正門"として使われていました。


公園自体は、荻外荘の1/3を利用した、善福寺川に近い芝生のみの公園。

公園からは、木々に囲まれた荻外荘の建物も見ることができます。

今後は、内覧などもできるように整備していくようですよ。

これから新緑の季節。ぜひ、お子様を連れて遊びに行ってみてはいかがでしょうか。



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